保育園の主な役割は、保護者が家庭での保育が難しい場合に、保護者に代わってこどもの生活を保障し、健全な成長を促すことです。
単なる預かり施設ではなく『子どもの発達支援』『家庭の子育て支援』という2つの重要な役割を担っています。
保育園は、こどもたちが初めて親から離れて集団生活を送る場所です。ここでは、日々の生活を通して、以下のような心身の発達を促す役割があります。
■養護
●健康で安全な環境を提供
●『食事・排泄・睡眠・着替え』といった基本的な生活習慣を身につけさせる
●こどもが安心して過ごせるように情緒の安定をはかること
■教育
●遊びや活動を通して『豊かな感性・思考力・言葉・表現力』などを育みます。
●友だちや保育士との関わりを通じて『社会性・協調性・自主性』を養うことも目的です。
現代の核家族化や共働き世帯の増加に伴い、保育園は家庭の子育てを支える役割も強くなっています。
■就労支援
●保護者が仕事と子育てを両立できるよう、長時間にわたる保育を提供します。
●『延長保育・休日保育・一時預かり』といった多様な保育サービスもその一環です。
■子育て支援
●育児に関する相談や情報提供を行い、保護者の子育ての悩みを解消するパートナーとなります。
●保育士は園でのこどもの様子を共有し、家庭と連携してこどもの成長をサポートします。
●また、保護者同士の交流の場を提供し、孤立を防ぐ役割も果たしています。
●子どもの成長を支える
●保護者と園をつなぐ
●社会とこどもをつなぐ
●保育士の専門性を高めることは、保育の質向上に直結すると考えています。保育士が常に最新の知識を学び、こどもたちに質の高い保育を提供できるよう努めています。
●『保育士のキャリアアップ』について詳しくはこちらをご覧ください。